工事四部
大川 裕司
2013年入社
自分らしく課題を解決し、
困りごとの最前線で
頼られる存在へ
学生時代は地域振興論を専攻。地域の特性を活かしながら、どのように地域へ貢献できるかをテーマに研究を行う。学業の傍ら、100人規模のフットサルサークルに所属して部長を務め、現在もサッカー観戦とサッカーチームの応援活動を趣味とする。
無理難題とも正面から
向き合い
乗り越える
たびに感じるやりがい
顔料メーカーの常駐業者として営業活動に日々取り組み、工事引合から工事計画、見積書作成、顧客へのプレゼンなどを担当しています。受注後は協力会社へ発注を行い、現場を監理。その後の業者支払や請求処理までが一連の業務です。プラント設備の補修が仕事の大半であり、顧客のニーズをどれだけ実現できるかが難しいと思うこともありますが、課題解決にやりがいも感じています。
入社してまだ年次が浅い頃、「風力発電の風車の羽が壊れたから直してほしい」という依頼を受けたことがありました。当社でも実績のない工事だったのですが、期待に応えるべく奔走。協力会社と相談を重ねて導き出した独自の工法で施工し、風車が無事に回っているのを見届けたときは「社会に貢献している」と思えました。顧客からも「大川さんに頼んでよかった」と言ってもらえて、その経験は今でも自分自身の誇りとなっています。
日々の小さな努力の
積み重ねから、
顧客との
信頼関係を構築する
もし私が顧客の立場で、依頼したい工事がある場合、いくら技術力が高くても日頃の付き合いが薄い業者には頼みづらいでしょう。ビジネスの場ではありますが、顧客と人間同士のお付き合いをするなかで、より強く信頼される関係性をつくっていきたいと思っています。そのためには、顧客にとって仕事を頼みやすい存在でいることが重要だと考えます。
入社当初から上司に教え込まれたのは、「毎日欠かさず客先へ顔を出せば、ちょっとしたことから仕事につながる」ということ。教えの通り、客先へ顔を出し続ければ続けるほど、顧客との関係性が親密になり、仕事がやりやすくなるのを肌で感じました。工事をするにあたっては、顧客がどうしたいかを突き詰めて考え対応することで、「困ったときの三洋産業」と信頼してもらえるような存在でありたいです。
仕事も遊びも、
限られた時間を
より有意義にするために
人生において、費やす時間の大部分を占めるのが仕事です。その時間をできるだけ楽しく、熱く、充実したものにしたいと思いながら、日々の仕事に取り組んでいます。現在一緒に働いている後輩や、これから入社してくる後輩たちに「こんな人になりたい」「この人との仕事が楽しい」と思ってもらえるように、仕事のやり方を背中で見せていきたいです。
プライベートでは近々子どもが産まれるので、これからは仕事と同じくらい家族の時間も大切にしたいと考えています。昔からの趣味であるサッカー観戦も継続し、アウェイ行脚で世界各国・全国津々浦々に出向くことを自分へのご褒美として、よりいっそう仕事に邁進する所存です。
私が三洋産業を選んだ理由
就職活動の軸は、地元・鹿島周辺の企業に絞っていました。鹿島・神栖は工業地帯がメインの町なので、おのずと就職先の最有力候補に。人と接することが得意なので、顧客とコミュニケーションをとりながら、さまざまな仕事を自分で考えてかたちにできる三洋産業の仕事に魅力を感じました。地域に根ざした企業のため転勤がなく、社員とその家族みんなで行ける社員旅行や忘年会があり、昇給や賞与が安定している福利厚生面での手厚さにも好感が持てました。